2013/05/14

[考察]竜の霊廟/竜魂の城と青き眼の乙女

◆《竜の霊廟》(白黒ジャンド)

・このカードで変わった事は
手札消費が減った事とデッキから二枚墓地に送れる為安定性が上がった事もあるが《竜の渓谷》とは異なり手札にきた必要のないカードを墓地に落とす事ができなくなったともいえる。



・デッキに戻す:
直接的な方法であれば《ゴブリンのやりくり上手》を使い必要の無いカードをデッキに戻す。
これは被った白黒竜を戻す事もできる為発動が遅いという欠点を除けばありなのかもしれない。

また、手札から墓地に送った後ランク4エクシーズの《タイガスタ・エメラル》や《貪欲な壺》でデッキに戻すパターンも一応考えられはする。



・手札から墓地に送る:
まず考えられるのは《クイック・シンクロン》。《調律》でサーチが可能であり、墓地送りをしながら特殊召喚をすることで動き始める事ができる。
だが、魔法である二枚目以降の《竜の霊廟》もコストとして使い事と、エクストラの枠を割かなくてはならない事がデメリットとして挙げられる。


考えているもう一つの案としては《サンダー・ブレイク》。
こちらはライトロードなどを抜くために減る除去能力を補いつつ手札から必要のないカードを捨てる事ができる。
青目ジャンドの話ではあるが《竜の霊廟》から《伝説の白石》を落とし《ジャンク・シンクロン》、《ドッペル・ウォリアー》を使って《TG ハイパー・ライブラリアン》と《フォーミュラ・シンクロン》を展開するだけで手札は1枚増えコスト自体もそう困らないだろうと思う。

もちろん普通のジャンドでも余った《竜の霊廟》や霊廟で捨てる予定だったドラゴン族カードが来たときに、相手の伏せやモンスターを割りつつコストとして使えるというのは《クイック・シンクロン》で《ドリル・ウォリアー》を出すよりはとも思える。
しかし《クイック・シンクロン》と違いサーチができない事と、罠で発動が遅い事はデメリットとして存在し、引くために複数積んだからと言って、初手に複数枚来ると重い事には違いない。







◆《竜魂の城》と《青き眼の乙女》

《青き眼の乙女》の起動効果を相手が発動させてくれるものでもなく、相手が発動させてくれるのも特殊召喚した《青眼の白龍》と《青き眼の乙女》どちらも除去する手段がある場合ぐらいである。
さらに、このカード自体のサーチ手段は《魔導書の神判》程度しかなくこのカードを中心に戦おうと思った時は魔導と混ぜる事になる。


ここで《竜魂の城》を使うと、サポートとして《青き眼の乙女》をドラゴン族に混ぜる事ができる様になる。
さらに《竜魂の城》はこのカードや征竜で《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》を除外しておき《ブラック・ローズ・ドラゴン》等の破壊効果で帰還させ、《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》+《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》の蘇生1体と征竜で打点的には8000に届くエンドカードにもなる。


似たような効果の《聖刻龍-ドラゴンヌート》はスキルサクセサーを使っても打点がもの足りない事や、安全地帯を使った時は攻撃対象自体を変更されてしまい相性も微妙であり、さらに蒼眼の銀竜にアクセスするにはもう一手間必要である事など弱みが多い。
《竜魂の城》を生かす方向で《デブリ・ドラゴン》と合わせた時に相性のいい6軸の聖刻、特に《聖刻龍-トフェニドラゴン》《龍王の聖刻印》を入れワンキルルートを増やす方向もいいのだが、そうすると《青き眼の乙女》の成分が邪魔になってきたりする。


また、《嵐征竜-テンペスト》自体との相性はそう悪くなく、星8シンクロの《閃珖竜 スターダスト》と《青き眼の乙女》、《スクラップ・ドラゴン》と《竜魂の城》といった強力な組み合わせもあり、もちろん《デブリ・ドラゴン》がサーチ可能であったり手札の風と合わせればドラゴン族サーチも可能であと少し足りない打点を補ってくれもする。
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