2013/04/30

武神(3)[考察]

武神についての各種考察その3、(考察1考察2)


・武神降臨を中心に見据えた構築
前回の考察で述べていたようなカードをサポートとして積んだ所、確かに武神降臨は打ちやすくはなる。

ただ、ライトレイ・グレファーは相手に倒される前提であったり、
黄金櫃は除外したものをそのまま武神降臨で使う前提であったりとカード消費が荒い事。
その時点で普通の武神デッキとは異なり武神-ヤマトの手札交換が挟めない事が多くヘツカが墓地に送れず武神帝-スサノヲが無力化される可能性が高いこと。

結局武神降臨を打てるようにするメリットと、サポートまでいれて枠を取る事、召喚権を使う事のデメリットが釣り合ってなく、それらのサポートの枠を他の手札誘発や罠にし武神降臨は諦めてしまったほうが結果的に安定する。

とはいえ武神降臨自体はピンで隠し味程度に積む分には悪いカードではないし、魔導を相手にする時など比較的使いやすくなる状況も存在する事も確かである。






・カオスハンターとDNA改造手術
この二枚は魔導対策としての比較だが
カオスハンターはどちらかといえばメインからも入れられる征竜と魔導を両方見ていけるカードであり、DNA改造手術は完全に魔導を見たメタカードである。

DNA改造手術で種族を変更することで魔導のゲーテ、ヒュグロ、セフェルといったカードが使えくなり、結果的に魔導の行動を封じ込める事ができる。
また魔導がサイドに積んでいる群雄割拠に対してのメタになるという事もカオスハンターにはない長所と言える。
さらに武神器の効果範囲が広がる事に相手のゲーテによる除外も合わさり武神降臨が使いやすくなる事も考えられる。

カオスハンターの除外無効化によるゲーテとジュノンの効果を防ぐが相手にショウゲンを出された時や、ジュノン相手では分が悪い事も多い。
長所としてはこちらは征竜相手にも使える事が強みで武神の苦手な魔導相手にメタ要素をメインから積んでいける事と、相手のみ除外を封じられヘツカムラクモの効果を阻害しない事や特殊召喚な為単純な火力強化も見込める。
短所としては魔導にはあまり刺さらず、征竜相手にも締めの一手にしか使えず、使いにくい事。

ここまでカオスハンター書いたがカオスハンターでは止まらないだろうという事と、DNA改造手術自体はメインから入れるにはさすがに魔導以外相手だと範囲を広げる効果だけでは厳しく、サイドの札としては非常に優秀だという事。





・炎舞-天権とビビット騎士
天権は戦闘からは守る事はできないが武神において攻撃力が300上昇する事は大きくスサノヲならばこれ1枚でドラゴサックなどの2600を越えるのは頼もく、天権の効果もメイン1限定なので武神帝-スサノヲや武神-ヤマトの効果と被ることもなく武神との相性は悪くない。

さらにこのカードとビビット騎士を合わせる事でビビット騎士が効果発動できない全体除去やスクラップドラゴン、獣神ヴァルカン等さまざまなカードに対してのケアをすることができ、ビビット騎士も戦闘時のケアだけでなく効果発動ができる時に発動をすれば次のターンまでヤマトを守る事ができるようになる為ビビット騎士をピン積みにし天キからサーチをするような動きでも厄介なカードになるだろう。





・サモンリミッターと御前試合、群雄割拠、虚無空間
各カードの刺さらない相手を挙げておく
サモンリミッター :魔導、炎王、水精鱗、Sin、他
御前試合 :ヴェルズ、炎星、水精鱗、他属性テーマ
虚無空間 :なし?





・サモンプリースト+緊急テレポートによる闇のデッキ破壊ウイルス
サモンプリーストは武神-ヤマトを呼ぶことが出きるので安定性を上げるため採用しているデッキもあるが、サモンプリースト+緊急テレポートのセットを採用する事で闇のデッキ破壊ウイルスに特化した構築も考えられる。

サモンプリーストからサモンプリーストできれば武神-ヤマトを呼び、二体のサモンプリーストでの《No.66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル》や、緊急テレポートで星2チューナーを特殊召喚する事で星4モンスターとシンクロし《天狼王 ブルー・セイリオス》を出せる。

だが天狼王 ブルー・セイリオスは素の打点が2400なので炎舞のサポートが必要である為、炎舞-天キだけではなく他の炎舞も積む必要性が出てくることと、できるならば闇のデッキ破壊ウイルスを引ければ打てるという体制を作りたいが、そこに炎舞もいるかもしれないとなると厳しい物がある。





・メインから魔導をメタれるであろうカード

ライオウ
このカードとヤマトが手札にあってこのカードを出して強いのかというのを考える必要がある。


ドロール&ロックバード
さすがに3枚は入れられないが、魔導だけではなく征竜相手にも使え相手のサーチを防ぐことで展開を遅くする事ができる。もちろん魔導相手に打てた時のリターンも大きい。


マインドクラッシュ
征竜、魔導、ヴェルズ、炎星、水精鱗、など今のデッキはサーチ効果がないものは殆どなく相手のキーカードを落としつつ手札確認ができる事は強力といえる。


透破抜き
マインドクラッシュとの違いは手札誘発時に発動することと、除外できること、手札確認できないことであるが、除外できるだけで征竜は動きを展開を遅くでき、ジュノンなら蘇生を封じる事ができる。
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